16列全身用X線CT診断装置(TOSHIBA Alexion AIDR 3D)
当院のCTスキャナーは被ばく低減と高画質化に貢献するAIDR 3Dを標準搭載しています。AIDR 3Dは逐次近似再構成法の原理を応用した最新かつ独創的な画像再構成アルゴリズムで、様々なCT検査に適用でき、画像ノイズで最大50%、被ばく線量で最大75%の低減効果を発揮します。また、AIDR 3Dは患者さんの体型にあわせてスキャノ画像から最適線量を連続的に調整するVolume ECとの連動も可能なため、より低線量でのCT検査を提供します。CT検査では頭部、胸部、腹部の様々な病変を鮮明に映し出します。特殊機能としては体脂肪面積計測もできます。
X線透視撮影システム(TOSHIBA MRAD-F32SF FLEX)
膀胱軟性ファイバーおよび内視鏡システム(オリンパス VISERA ELITE)
高精細な観察画像により、膀胱鏡検査の診断精度の向上に貢献します。NBI(血管を浮かび上がらせる特殊な光)を用いることで、膀胱癌の存在の可能性をより鋭敏にとらえることが可能です。スコープ先端部をより細く、より滑らかな形状にしたことにより、内視鏡挿入時の患者さんの苦痛軽減をサポートします。膀胱鏡検査は膀胱内病変の有無を確認するための必須検査です。とくに肉眼的血尿の患者さんにおいては約30%に膀胱癌がかくれているといわれています。
硬性膀胱鏡(STORZ社)
膀胱内の観察の際に使用する硬性鏡です。
医療用レーザー脱毛機(シネロン・キャンデラ社 GentleLASE PRO)
Qスイッチアレキサンドライトレーザー(シネロン・キャンデラ社 ALEX II)
炭酸ガスレーザー(シネロン・キャンデラ社)
超音波診断装置(GEヘルスケア・ジャパン LOGIQ P6)
遠赤外線温熱健康機器(フジカ スマーティー)
NASAが発見した3~1000ミクロンの遠赤外線の中でも、さらに吸収しやすい8~14ミクロンの“生体遠赤外線”を放射することで、大量のドロドロした濁白色の深い汗を出すことに成功。環境汚染・食物汚染で体内にたまったダイオキシンや鉛、カドミウム、水銀などの重金属をはじめとする有害化学物質を体外に排出できる健康機器といわれております。その他ダイエット・冷え性・免疫力の向上・新陳代謝の促進効果などに対しても期待できるといわれております。当院においては、健康機器として扱われるスマーティーを、がんに対する温熱治療(ハイパーサーミア)として利用することを考えております。
がん治療の中でハイパーサーミアは手術療法・抗がん剤治療などの薬物療法・放射線治療に次ぐ4番目のがん治療法といわれており、全身ハイパーサーミアと局所ハイパーサーミアの両方が存在しています。現在保険適用のあるハイパーサーミアはラジオ波あるいはマイクロ波を使った局所・領域加温(局所ハイパーサーミア)のみで、保険適用となる治療回数に制限があります。したがって当院においては、局所ハイパーサーミアを受け、さらなる温熱治療をご希望される患者さんのご要望にこたえるため、家庭用健康機器でありますスマーティーを導入します。スマーティーは局所ハイパーサーミアと同様に体内深部温度を42℃に温めることが可能であります。現在全身ハイパーサーミアは自費診療ではありますが、これまで多くのがん治療を受けてこられた患者さんのことを考え、価格設定を考慮させていただきたく思っております。ハイパーサーミアは放射線治療や抗がん剤治療との併用にて相乗効果が期待されるといわれています。他院にて放射線治療や抗がん剤治療を受けている患者さんはもちろんのこと、当院で行うことができる抗がん剤治療であればそれとの併用も行わせていただきたいと考えております。
(スマーティーに関してはhttp://fujika.co.jp/html/products02_smarty01.html)
炭素式遠赤外線温熱健康機器 スマーティのご案内
尿流測定装置(TOTO フロースカイ)
生化学分析装置(アークレイ SP-4430)
全自動血球計数器(日本光電 セルタックα MEK-6510)
臨床化学分析装置(日本光電 セルタックケミ CHM-4100)
自動エンザイムイムノアッセイ装置(東ソー AIA-360)
血液検査による腫瘍マーカー測定装置です。試薬を変えることで前立腺癌・大腸癌・胃癌・子宮癌・扁平上皮癌などの腫瘍マーカーばかりではなく、甲状腺関連・婦人科関連・糖尿病関連・心疾患関連・感染症関連マーカーの測定を、迅速かつ高感度に測定することが可能です。とくに腫瘍マーカーは、癌治療を行っている患者さんにとって最も気になる事項と感じています。したがって診療した即日に結果をご報告することに大きな意味があると考えました。
全自動尿中有形成分分析装置(シスメックス UF-5000)
一般的に尿検査は、①尿定性検査(尿に検査紙を浸し、色の変化を機械もしくは目視で確認する方法)②尿沈渣(尿を遠心分離し、その沈殿物を染色し顕微鏡を用いて確認する方法)があります。当院においては②尿沈渣を、この全自動尿中有形成分分析装置を用いて行います。検査結果が早く出るだけではなく、正確性にも期待できます。状況によっては顕微鏡を用いた方法も併用することがあります。
尿定性検査(アークレイ AE-4021)
CR装置(コニカミノルタジャパン REGIUS ΣⅡ)
上記画像検査を画像モニターに映し出す装置です。正確な診断および患者さんにお見せしながらわかりやすく説明するためには、鮮明な画像が必要と考えました。
検査データ管理システム(アークレイ MEQNET CARELAB)
電子カルテ(Panasonic Medicom-HRV)
Medicom-HRVの多彩な機能が、記録時や判断時、説明時など、診察における各シーンで強力にサポートします。
検査結果値をグラフ化し、合わせて処方歴を同じ画面に表示。処方薬や注射・処置などと検査結果値を比較しながら確認できます。アレルギー情報や禁忌薬、他院投薬を管理。副作用や重複投与、相互作用などをリアルタイムでチェックします。
デンシトメトリー分析装置(富士ドライケム IMMUNO AG1)
干渉低周波頻尿・尿失禁治療器(ウロマスター)
干渉低周波電流を用いて、電極を下腹部および下臀部両側に貼り付けることにより膀胱排尿筋・骨盤底筋を刺激し、頻尿・尿失禁の治療を行う機能的電気刺激装置です。治療による痛み、副作用が伴いません。専用粘着パッドを利用して、安全・簡単に操作できる治療器です。前立腺癌手術後の尿失禁患者さんに対してもお役立てできると考えております。 ウロマスターのご案内
血圧脈波検査装置(フクダコーリン HBP-8000)
血管の狭窄・血管年齢/血管の固さを評価します。検査結果レポートは直感的にイメージしやすいイラストで表示され、患者さんにお渡しします。 血圧脈波検査装置のご案内